またあの日が近づいてきています。
TwitterやInstagram、Facebook…ブログより手軽で速効性があり、そちらに入り浸っているわけですが、何を思ったか久しぶりにブログを始めてみました。
ブログっていわば日記のようなものだから、そして日記って得てして知らない人に読まれるのは平気だったりしません? しませんかね。
Twitterはほぼその場の愚痴と欲望を勢いのままに吐き出し、ツイートすればするほど流れていくからそれで概ね満足できます。だけど、長文には向かない。
Facebookはどうか。チキンなわたしは、直接会ったことのある人としかフレンドになっていません。しかしフレンドになった人の投稿を見ることは少なく、だいたい料理動画を眺めています。自分の投稿はほぼInstagramからの転送で、これもやはり長文には向かない。
先にも書きましたが、日記って知らない人に読まれるのは平気だったりするのです。逆に、知っている人に読まれるのは恥ずかしいを通り越して拒否反応すらある。何故だろう、知っている人には知って欲しくない。変な話ですね。
そんなわけで、ブログの存在を思い出した次第です。
そして、気付けば今年もまたあの日が近付いて来ています。
あれから何年経つのだろう。数えたくない。
震災以前と以後では大きな隔たりを感じる。それは、自分の身の回りや心境の変化があったからでもあると思う。平気になったわけではないけれど、それにしたって「慣れる」ということは残酷だ。
志村の不在に慣れてしまった。でも、たまにふと思うのは、志村は震災を知らなくてよかったなぁ、なんて、そんなこと。